司法書士の難易度~他資格・大学入試と比較

司法書士の難易度~他資格・大学入試と比較

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【2019年】司法書士試験の難易度(偏差値)~他資格・大学入試と比較

司法書士試験の難易度・偏差値ついて最新版でまとめているページです。随時更新していく予定ですので、頻繁にチェックして頂けるとありがたいです。主に有名な国家資格・採用試験・大学入試と難易度及び偏差値を比較しています。

 

 

他資格・大学入試の難易度比較ランキング

 

偏差値:Aランク判定

 

偏差値

資格種類

大学入試

司法試験/公認会計士/国家総合職/政策担当秘書 東京大学/京都大学/一橋大学/大阪大学/神戸大学

予備試験/医師/不動産鑑定士/弁理士/司法書士/税理士 慶應大学/早稲田大学/上智大学/筑波大学/横浜国立大学/お茶の水女子大学/千葉大学/名古屋大学/九州大学/東北大学

土地家屋調査士/一級建築士/中小企業診断士/社会保険労務士/行政書士/地方上級 青山学院大学/同志社大学/法政大学/立教大学/関西学院大学/中央大学/東京理科大学/明治大学/立命館大学/関西大学/学習院大学

C

宅建士/FP1級/簿記1級/保育士/通関士/看護師/教員採用試験 その他

 

資格編総評~司法試験以下~行政書士以上

 

不動産鑑定士、弁理士、税理士は司法書士試験と同等レベルの難易度の国家資格と言われています。【受験者層・勉強期間・合格率等などを踏まえて・・・】

 

最難関レベルである司法試験・公認会計士・国家総合職の難易度がSランクなら、不動産鑑定士、弁理士、税理士・司法書士の4つの資格はAランクと言ったところです。

 

司法書士試験の難易度と比較されやすいのが中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士、宅建士などの人気資格です。いずれも司法書士に比べると格段に難易度は優しいです。

 

また、公務員試験と比べたい方もいるでしょう。司法書士試験より難しいのは国家総合職(官僚)ですね。地方上級・国家一般職、市役所、教員採用試験、警察官、消防士、自衛隊などは司法書士試験より難易度が低い傾向があります。

 

但し、東京都庁など一部の地方公務員試験は司法書士試験に匹敵する難易度である場合もあります。

 

大学入試編総評~東大以下マーチ以上

 

司法書士試験は学歴関係なく受験可能ですが、実際には高学歴の受験生・合格者が多いのが特徴的です。

 

司法書士試験は東京大学、京都大学など最高クラスの偏差値を誇る国立大学には劣りますが、慶應大学・早稲田大学など上位私立大学、千葉大学・東北大学・名古屋大学/九州大学など中位国立大学に同等程度に匹敵する難易度です。

 

法政大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、中央大学などのマーチは司法書士試験と比べて難易度は低いと考えられます。

 

合格までに必要な勉強時間と期間

 

平均学習時間:3000~4000時間

 

平均期間:2~3年

 

司法書士試験に合格するまでの平均的な勉強時間は一般的に2~3年の期間、3000時間以上かかると言われています。しかもこれは予備校を活用したケースを想定した勉強時間です。

 

もちろん、3000時間以上勉強をしても合格することができる保証はありません。3回、4回落ちることも珍しくはありません。

 

また、優秀な方であれば1500時間程度、1年目で一発合格できるケースもあります。

 

独学で司法書士試験対策をするとなるとそれ以上に時間が掛かってしまうケースは高いと言えるでしょう。合格率の低い超難関試験への合格の道は遠いのです。

 

司法書士の合格率は?他資格と比較